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  Mongolia


- 立ち上げにあたり -

≪活動目的について≫

“スジャータシャンド ”では障害を持つことを理由に、学校や幼稚園に通うことができない子どもに対して、訪問保育を行い子どもに応じた保育・教育を行うことを目的に発足されました。


≪発足のきっかけ≫

毎年、幼稚園や保育園の年度末となる4月・5月は、1年間指導してきた内容に対して、理解度をはかるためのテストが行なわれていますが、2009年の年度末はとても厳しいものでした。その際「このテストでいい点が取れなかった子どもに対して、どういう指導をする必要があるのか」「指導している内容がほとんどわからない子どもの場合、学校で受け入れてもらえるのだろうか?」「もし、受け入れてもらえなかったら?」「将来(大人になったとき)どのように生活するのだろう?・・・」と、沢山の疑問がわき、同時に不安になりました。そして、2010年9月 発達に問題のある子が問題のない子と一緒に生活できるよう、補佐しながら、保育を行う「混合保育」を始めました。そして、10月からは身体的な障害があり通園できない子どもたちの中でも、特に経済的に恵まれない子どもを対象に訪問保育を始めました。


この時、2つのことに改めて気づきました。


1.混合保育・障害児に対して理解・協力を得にくいということ。

現在の職員は障害児の対応の仕方・混合保育の必要性を学んでおらず、理解していしていないということ。(すぐに結果が出ないと、「出来ない」と判断する。その子どもを、そのままの姿で受け入れにくい。など・・)


2.障害を理由に幼稚園・学校に通えない子どもが沢山いるということ。


結果、第1段階として活動の中心に訪問保育をおき、各機関と連携を取ってすべての子どもが幼稚園・学校に通えるよう働きかけていくことにしました。すべての人は幸せに暮らしたい、勉強したい、向上したいと思っていますが、子ども達自身はそれがどういう方法で得られるのか?知ることができません。今は、安心できる家で過ごすだけですが、他の人と知り合い、話をし、それから沢山の知識を得、もっともっと知りたいという気持ちがわいてくる・・そんな時間を提供したいと考えています。


≪なぜ、NGOとしたのか?≫

運営に当たって、個人起業ではなくNGOとしたのは、多くの皆さんに理解し、協力していただくことによって、自分の国、自分たちの問題として子ども達のことを知ってもらう機会となると考えます。1人では動かせない大きな石も、多くの人達と協力するならば動かせると考えています。


≪今後の目標≫

  1. 通園・通学が可能と思われる子どもに対しては、子どもの状態を把握した上で幼稚園・学校に対して、詳しい子どもの状態を伝えるとともに、受け入れの要請を行います。
  2. 同じ日に訪問している子どもが集まり、小グループ保育を行います。(月に1回から2回)
  3. 国や関係機関の方針をよく理解し、現状を伝え、協力できる事、得たい協力を明確に伝えていきます。
  4. 必要に応じて、混合保育を行っている幼稚園や学校の職員に対してセミナーを行い、職員の養成に協力します。

≪スジャータシャンド;名前の由来≫

「スジャータ」はヒマラヤ山の南のふもと、カピラヴァス国を出て、出家の身となったシッダールタ王子は、覚りを開こうと林に入り激しい苦行をしましたが、自分の求めるものを得ることができず、林を出、川で沐浴をして身の汚れを流しました。この時とても体調をくずしていたシッダールタにミルク粥を与えたのがインドの少女「スジャータ」です。この後、シッダールタは覚りを開き、仏陀(目覚めた人)となりました。「シャンド」はモンゴル語で、「泉」です。「スジャータシャンド」は「スジャータの泉」という、意味です。スジャータのように、「自ら気付きある積極的な関わりができますように」そんな思いです。



≪運営担当  高橋 生仁子経歴≫

1990.3千葉県保育専門学校卒業
1990.4-1998.3千葉県がんセンター院内保育園勤務
1998.12-2000.12青年海外協力隊  モンゴル ダルハンオール県「治療保育園」派遣
2001.4-2004.3千葉県内母子生活支援施設にて勤務
2004.9-2005.6モンゴル ウランバートル市「ラッキーキッズ」幼稚園勤務
2005.8-2011.6モンゴル ウランバートル市「シネゲル」幼稚園勤務
2010.9-「シネゲル」幼稚園にて障害児保育を担当
2010.9-「シネゲル」幼稚園にてリズム教室を始める
2010.10-障害児の訪問の保育を開始
2011.5.31-NGO「スジャータシャンド」認可される。活動開始。
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